官民物流標準化懇談会パレット標準化推進分科会最終取りまとめ(案)に対する意見公募について

2024年05月31日

意見募集

令和3年6月15日に、新しい総合物流施策大綱が閣議決定されました。同大綱では、物流を取り巻く現状を踏まえ、今後取り組むべき施策の大きな柱として、『物流 DX や物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化(「簡素で滑らかな物流」の実現)』を挙げています。

長年の課題であった物流標準化を実現するため、個社や業界、官民の垣根を越え、長期的視点でその課題や推進方策を議論・検討し、そこから具体的な規格等各論での合意形成を導き出し、関係者の標準化に向けた具体的な取り組みを促すことを目指して「官民物流標準化懇談会」が設立されました。

上記懇談会の第一のテーマとして、パレットの標準化が掲げられ、これを議論するために「パレット標準化推進分科会」が設立され、議論が重ねられてきました。

このたび、「官民物流標準化懇談会パレット標準化推進分科会最終取りまとめ(案)」が整理され、パブコメに付されることとなりました。

つきましては、倉庫事業者の立場から、国土交通省に対し、伝えるべきお考えがある場合には、この機会を活用され、ご意見を申し述べられますようお知らせいたします。

なお、これまでの議論の中で、特にレンタルパレットの利用料負担(本文14ページ)に関し、倉庫事業者の方から多くの意見をいただき、その内容を事務局に伝えてきているところです。当協会としては、今後とも倉庫事業者の意見を踏まえ、対処していく予定です。

【パブリックコメント募集要項】

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155240922&Mode=0#

【意見募集期間】

令和6年5月31日(金)~6月14日(金)18時まで

【添付資料】

官民物流標準化懇談会パレット標準化推進分科会最終取りまとめ(案)