国土交通省が「高度物流人材の育成・確保に関するワークショップ」提言を策定・公表しました

国土交通省では、これからの物流を牽引する人材の育成・確保を推進するため、「高度物流人材の育成・確保に関するワークショップ」にて検討をおこない、提言をとりまとめました。

　物流は「新たな付加価値創出の源泉」として、荷主企業においては製造や販売を含む企業全体を革新につながるものとして、また、物流企業においても自社の経営資源を使って荷主企業の新たな価値創造の提案につながる鍵として非常に重要です。そのため、これからの物流を牽引する人材を育成・確保することは、荷主企業・物流企業を問わず重要な意義を持ちます。

　多くの事例を基に、高度物流人材の育成・確保の重要性や目的、教育プログラムの進め方等が取りまとめられていますので、自社の人材育成に是非お役立てください。

＜構成＞

（１）高度物流人材育成・確保の重要性と本書の目的・対象者

（２）今後求められる高度物流人材像

（３）高度物流人材の育成に必要となる教育プログラム（企業内教育）の進め方

（４）今後の課題

【参考資料１】物流を起点とした付加価値創出事例

【参考資料２】企業における物流教育プログラムの事例

＜掲載HP＞

https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000674.html