地域の洪水の危険度を一体的に表示するサービスが開始されました
2023年02月16日
お知らせ
これまで、気象庁では、中小河川の洪水危険度を伝える「洪水警報の危険度分布」(洪水キキクル)を、水管理・国土保全局では、国管理河川について、きめ細かな越水・溢水リスクを伝える「国管理河川の洪水の危険度分布」(水害リスクライン)をそれぞれのホームページから提供してきました。
今般、気象庁と水管理・国土保全局では、これらの情報を気象庁ホームページの洪水キキクルのページで一体的に表示するサービスを開始しました。
これにより、地方自治体や住民の皆様が、それぞれの場所における詳細なリスク情報をワンストップで確認可能になることから、適切な避難の判断・行動に資することが期待されます。
なお、水害リスクラインのページでは、これまで提供していた現時点の危険度に加え、6時間先までの毎時の危険度などの閲覧も可能となります。
風水害が激甚化しているこんにち、これらのサービスを利用し、機動的な対策にお役立ていただければ幸いです。
国土交通省報道ページ
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000201.html
「洪水キキクル」TOPページ
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/riskmap_flood.html
「水害リスクライン」TOPページ