環境省 令和4年度「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」の第3次公募について(低温・定温倉庫も対象です!)
2022年09月08日
補助金
環境省 令和4年度「脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」の第3次公募について
(低温・定温倉庫も対象です!)
標記補助金は、当協会制作の「倉庫業に関係する補助金制度一覧」(p5)にも掲載しておりますが、このたび令和4年度第3次公募が開始されましたのでお知らせします。
※応募についてはJRECOの公募要領等に基づき応募いただきますようお願いいたします。
【概要】
一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構では、環境省から令和4年度予算による二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱フロン・低炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業)の交付決定を受け、交付を受けた補助金を財源として、冷凍冷蔵倉庫(*)、食品製造工場、並びに食品小売店補におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器の導入事業に要する経費に対して、当該経費の一部を補助する事業を実施しています。
1.目的
業務用冷凍冷蔵機器については、従来温室効果の高いHFC(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒とする機器が多く使用されてきましたが、近年の技術開発により、温室効果が極めて小さい自然冷媒(アンモニア、二酸化炭素、空気、水等)を使用し、かつエネルギー効率の高い機器(省エネ型自然冷媒機器)が開発されています。特に、冷凍冷蔵倉庫(*)、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器については近年先端技術を用いた製品開発が活発に行われており、今後は、このような先端性の高い技術を使用した省エネ型自然冷媒の冷凍冷蔵機器を市場で普及させることが必要となっています。
2.事業内容
エネルギー起源二酸化炭素の排出抑制及び温室効果ガスであるフロン類の排出抑制のため、冷凍冷蔵倉庫(*)、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器を導入する事業に要する経費の一部を補助します。
(*)低温・定温倉庫も対象であることを確認しています。
◆補助率:1/3以下
補助金の予算の範囲で補助事業を選定し、補助金を交付します。
また、対象事業の要件に適合する提案であっても、応募内容によっては補助額の減額または不採択とする場合もありますのでご了承ください。
3.補助事業期間
令和4年度予算にて執行される今回の補助事業の実施期間は、原則として交付決定日以降から令和4年度内(事業(支払)完了2月末まで)に完了する事業となります。
※公募についての詳細は「令和4年度公募要領」をご覧ください。
4.応募受付期間
令和4年9月5日(月)~ 令和4年9月22日(木17時 必着
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.jreco.or.jp/koubo_env.html
(JRECO一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構)